あり方には2種類ある
- 1月26日
- 読了時間: 3分

昨年、大阪のとある人材系企業の社長さんから「新規事業立ち上げの相談がしたい」という背景でお会いしました。
大手企業の採用支援をされており、実績も素晴らしい企業様でした。
社長による新規事業プレゼン後、その場にいた他の方とのやりとりも聞いたのち、「駒井さんはどう思いますか?」とご質問を受けました。
正直、私は答えに詰まってしまいました。
というのも、私は新規事業プラン以上に、その「社長のあり方」が少し気になってしまったからです。
・・・・・
率直に感じたこととしては、
「恐らく、人の話をちゃんと聞いていない方なのではないか?」
「幹部・社員と向き合っていないのではないか?」
その結果、本人や組織内でも本音や課題が言いづらい社風となり、全体的に疲弊しているのではないか?
このままいくとどこかで、組織崩壊してしまうのではないか?
・・・・そんな風に直観しました。
ただそれはあくまで私の仮説です。
なぜ、そのように感じたのか?
私は普段、経営者や現場組織と向き合う仕事をしています。
「個性の発揮が会社成長に直結する組織づくり」のご支援をさせていただいております。
この仕事を通じて、「あり方と行動が一致している集団は変化に強い」と確信しています。
ここでいう「あり方」にも2種類あります。
一つ目は「ビジネスパーソンとしてのあり方」です。
・決めたことをやり切る
・期限を守る
・高い成果を創出するなど
これはビジネスパーソンとして重要なあり方です。
ただ、それ以上にもっと大事な「あり方」があると私は考えます。
それが「人間としてのあり方」です。
・自分はこの人生で何を成し遂げたいのか?
・生涯かけて向き合う「人生の問い」は何か?
・誰からなんと言われようと、やり切ると決めている「人生の目標」は何か?
・・・など
ここが定まっている人、もしくは、定まっていなくとも真剣にこれらの問いと向き合い続ける人は、人とも真剣に向き合うことができます。
一方で、「人間としてのあり方」の探求は置き去りにされたまま、「ビジネスパーソンとしてのあり方」だけが素晴らしい場合、どうなるか?
私が経験してきたケースとして多いのは、
・高い成果を創出しているが、「結局、私は何を成し遂げたいのか?」という問いは解消されない
・ビジネスライクな繋がりは増えるが、心からの仲間は増えない
・その結果、自分自身の人生が根本的に成長している実感がしない
などといったケースです。
こういったケースにぶつかり、且つそこから目を塞いでいる急拡大中の経営者の場合、どこかで「心と現実の不一致」がやってきます。
そのフェーズまできてしまうと、取り返すのが本当に大変になります。
・・・・・
初めの話に戻りますが、私がお会いした人材系企業の社長さんからそこまで感じ取ったわけではありません。
ただ、何かしらの「メッセージ」を届けたいなと思い、その方に「ある一言」をお伝えしました。
すると、その「ある一言」をきっかけに、その方がガラリと1ヶ月で変貌を遂げました。
その変化にあまりに驚き、これについて皆様にシェアしたいなと思い動画をアップしました。
・・・・・
私は、死ぬまで「向き合う」ことに終わりはないと思っています。
そして大事なのは、「人としてのあり方」がベースであり、その上に「ビジネスパーソンとしてのあり方」が乗っかるということです。
「向き合う」にはエネルギーが必要ですが、自身と向き合ったエネルギー量だけ現実レベルで好転反応します。
皆様と共に、私自身も探究し続けたいと思いますので切磋琢磨していきましょう。
つづく
























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