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「思考の内省」と「心の内省」

  • 1月29日
  • 読了時間: 4分


先日、人材ベンチャーに就職前の大学4年生からSNSで一通のDMが届きました。


私は4月から社会人になるにあたり、自分を少しでも変えたいです。内定先の課題として「経営者インタビュー」に取り組んでおり、もしよろしければ、駒井様の仕事観や人生観についてお聞きしたく、メッセージを送らせていただきました。


という背景で、

1時間程度Zoomでお話ししました。


その方の悩みを聞いてみると、

複雑な家庭環境にいらっしゃった背景から、


「自分の思っていることを言ってしまうと、その場の空気が壊れるのでは?」

「この会話の流れを壊してしまうのでは?」

「こう思われるのでは?」


などを考えてその場に合う言葉を選んだり、

昔から関わる人ごとに人格を変えてきました。



と話してくださいました。


私は、


「重たい石を抱えながら生きてきましたね。

大分苦労してきましたね。


そして〇〇さんはそこに対して、

今後どうありたいですか?」


と質問しました。


すると、


「でも私は嘘をつくのが苦手で、

自分に嘘をつかない人でありたいです。

自分の本音に従い、

本当にどう生きたいのか?を全うしたいです」


と真剣な眼差しで話されました。


私はその場で目を閉じ、

30秒ほどセルフコーチングをしました。


そして「問い」をキャッチし、

その「問い」を投げてみました。


「〇〇さんが持つ、人生の大きな問いは何ですか?」


すると、こう返ってきました。


「人間がやるべきことは何なのか?」

「幸せってなんだろう?」

「生きてる以上、人は幸せになるべきだが、その幸せとは何なのか?」

「一人一人にとっても、宇宙にとっても何が良いのか?」 


このへんですね、と。


・・・少し面白い人だなと私は思い、


「ちょっと2週間に1回のペースでまた話しますか?」


と聞いてみると、満面の笑みで喜ばれ、


「実は私も駒井さんに今後1on1を頼もうと思っていました。ぜひお願いします。」


と言ってくださり、

次回の日程調整をしてその場は終わりました。


※今後、その学生とのやりとりについては、

また別の回で書くかもしれません。



zoomが終わったあと、

一人で散歩しながら振り返りをしました。


すると、こんな問いが浮かんできました。


「心に深くて大きな問いを持っている人と持っていない人との違いは何か?」


すぐに答えが返ってきました。


「内省」


内省力の違いだと。


・・・・・・


私は「内省」にも「思考の内省」と「心の内省」があると考えます。


「思考の内省」、これはいわゆるビジネス的思考の振り返りであり、


・当初立てた目標は何か?

・どのような行動をとったか?(定量・定性)

・結果はどうだったか?(定量・定性)

・その結果の要因は何か?

・次の改善・ネクストアクションは何か?


こういった振り返りを

皆さんなりの方法でされていると思います。


一方で、「心の内省」とは何か?


「心の内省」とは、


・自分はどう思ったか?

・自分はどう感じたか?

・なぜそう思ったか?なぜそう感じたか?

・自分は本当はどうありたいのか?

・自分は何を大事にしたいのか?

etc...


ここを重点的に振り返ることです。


「心の内省」に関しては、

「思考の内省」とは使う筋肉が全く異なります。


ビジネスパーソンである以上、

「思考の内省」は必須です。


「思考の内省力」が高まれば、

自ずと成果に繋がります。


ここをやらずして、

ビジネスパーソンとしての成長はないなと

リクルートでも強く学びました。


では、「心の内省」はどうか?


、、、あまりピンとこないのではないでしょうか。


学校でも会社でも親からも


「考えること」は教わっても、

「心と向き合うこと」は


教わらなかったと思います。


・・・・・


私は日本人が持つ潜在的な強さとは

「心の力」だと思っています。


「私はなぜ生まれたのか?」

「私は何者か?」

「私の願いは何か?」

「私の夢は何か?」

「人生の問いは何か?」


・・・・こういった、


深くて大きな問いを

心に抱き続けることができるのが

日本人だと思っています。


何かのワークをやったり

プログラムに参加したら答えが出てくるほど

人生は甘くないです。


人はすぐに自分自身の軸やビジョンを

知りたがったり、言語化したくなる生き物です。


しかし、本当の意味で、


「人生を懸けた志・生まれてきた使命」


に出会うためには、それにふさわしい


・壁とぶつかる経験や出来事

・人との出会い

・心の内省

・深く向き合える人から向き合ってもらう


などといったプロセスを

経る必要があると私は思います。


もしかしたら気の遠くなる話かもしれません。


じゃあどうすりゃいいんだ?

と思うかもしれません。


ただ、これからの10年で


「向き合う人」と、

「向き合っていない、それっぽい人」


とで世界は大きく二極化すると思っています。


私は、


・向き合う人たちが、

・次の世代が、


「叶えたい夢を叶える社会」にしたいので、


今日も自分と人と社会と向き合います。



皆さんは、何と向き合いますか?




つづく

 
 
 

コメント


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駒井 幹杜

「願いと現実が一致する世界をつくる」を信念に、渦の杜を創業。

「人の本質」と向き合う手法を軸に、組織の次世代幹部リーダーの発掘と育成・組織開発・VMV策定〜組織浸透・採用支援などを通して自律調和型組織を創り出す。法政大学経営学部卒。藤村 博之教授(前•法政大学経営大学院イノベーション・マネジメント研究科長)のもとでHR人的資源管理論を専攻。

代表取締役
駒井 幹杜(Komai Mikito)

■事業内容

・人材育成/組織開発

・人事コンサルティング

・採用支援を通じた「人と組織」の一気通貫型支援​​​​​​​

■設立日

2025年6月2日

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株式会社渦の杜
代表取締役 駒井 幹杜

■事業内容
・人材育成/組織開発
・人事コンサルティング
・採用支援
を通じた「人と組織」の一気通貫型支援
■設立日
2025年6月2日

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